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大阪・梅田へ - vol.3 - 2019春 阪急阪神百貨店 踊るうどん

 

今日から5月。

GWに突入し、5月5日までの5連休です。

とは言え、地元・大阪は緊急事態宣言下で、こちら福井も5月13日まで県独自の緊急事態宣言が発出されている状況。

今年のGWもお出かけは控えて、おとなしくStay Homeとなりそうです。

 

大阪への帰省を諦める決心を固めると、逆に沸々と湧き上がる大阪恋しの思い。

というわけで、今回からは、2019年のGW大阪をブラブラと散策した様子を綴っていきます。

 

以前ブログで、FUJIFILM X70のファーストスナップとして、2019年12月に大阪を訪れたことを綴りましたが、・・・

shinobu-natsume.hatenablog.jp

 

今回からは、同じ2019年のGW。

何の迷いもなく、大阪をブラブラできていた頃が懐かしいですね。

 

さてさて、2019年GW大阪ぶらり散策

4月28日は、大阪のキタ。梅田堂島辺りにお出かけです。

 

実家から京阪電車に乗って、京橋でJR大阪環状線に乗り換え。

 

京阪電鉄京橋駅

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大学生の頃、大阪ビジネスパークでバイトをしていたので、京橋は目をつむっても歩けちゃう街です。

 

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まだお昼ですが、駅前の立ち呑み屋さんは大盛況です。

あぁ〜、大阪に帰ってきたな〜って感じます。

 

今日の目的地は大阪・キタですので、JR大阪環状線に乗り換えです。

キタミナミの流れで、京橋界隈をヒガシと呼ぶことがあるみたいですが、あまり浸透していません。。。)

 

大阪・梅田

 

JR大阪環状線大阪駅

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JR大阪駅に着くと、キティちゃんがお出迎えしてくれました!

ちょうど大阪環状線改造プロジェクトの一環で、ハローキティとめぐる、大阪環状線の旅」企画(2019年4月〜同年9月)が展開中でした。

「大阪環状線改造プロジェクト」進行中 ハローキティといっしょにめぐる、大阪環状線の旅:JR西日本

 

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JR大阪駅御堂筋南口を出まして、南へ。

 

 

阪急阪神百貨店阪神梅田本店

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TOP | 阪神梅田本店

阪急阪神百貨店と書きましたが、まだ慣れないですよね。

平成19年(2007年)、阪急百貨店阪神百貨店経営統合され、持株会社エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社が発足し、翌年、同社傘下で阪急阪神百貨店が運営されることとなりました。

高級路線の阪急庶民派の阪神の合併って、一体どうなるの?! 

と、大阪人にとっては一大ニュースとなりました。

 

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写真の右側に見える円筒形の茶色のビルは、大阪マルビです。

久しぶりに見ました。

 

さて、ここで阪神梅田本店の歴史について少し。

昭和8年(1933年)、阪神電気鉄道が旧梅田停車場に阪神マートを開業し、ターミナルデパート経営をスタート。

昭和26年(1951年)、地下1階北側通路に全国銘菓名物街を、翌昭和27年には、阪神甘辛のれん街をそれぞれ開業し、昭和32年(1957年)、株式会社阪神百貨店が設立され、本格的な百貨店業がスタートします。

創業当時から、食料品売場やフードコートが充実していて、今でも「食の阪神の伝統は受け継がれ、地下食料品売場の売上高は阪神梅田本店全体の半分近くになるそうです。

 

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平成30年(2018年)から、店舗の建替工事が始まっていて、今年秋のグランドオープンに向けて工事が進んでいます。

百貨店が入居するビルは、地下3階・地上38階建ての大阪梅田ツインタワーズ・サウスとなり、百貨店フロアは地下2階から9階までの11層で、約10万㎡の売場面積になる予定です。

 

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御堂筋、扇町通、都島通が交わる交差点を挟んで、阪神梅田本店の向かいに広がるのは、・・・

 

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阪急阪神百貨店阪急うめだ本店

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TOP | 阪急うめだ本店

阪急阪神百貨店阪急うめだ本店です。

現在の店舗建物は、平成24年(2012年)に建て替えられたもの。

壁面の濃い茶色にも、だいぶ慣れてきました。

阪急うめだ本店が入居する地下3階・地上41階建ての梅田阪急ビルですが、大阪梅田ツインタワーズ・サウスの完成に合わせて、来春、大阪梅田ツインタワーズ・ノースに改称される予定です。

 

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阪急うめだ本店は、昭和4年(1929年)、世界初のターミナル百貨店・阪急百貨店として開業。

阪急東宝グループの創業者で、宝塚歌劇団を生んだ企業家・小林一三(こばやし いちぞう)さんによって設立されました。

開業時は、地下2階・地上8階建てで、当時としては群を抜いた規模。

大食堂のライスカレーが大人気で、1日13,000食が提供された記録が残っているほどで、日本初の食券制が導入されたそうですよ。

 

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2020年の百貨店店舗別売上高ランキング(日経流通新聞調べ)によれば、・・・

 1位 伊勢丹新宿本店 2,740億円 

 2位 阪急うめだ本店 2,412億円

 3位 西武池袋本店  1,823億円

 4位 JR名古屋髙島屋 1,653億円

 5位 髙島屋大阪店  1,495億円

 

と、全国2位の売上を誇るみたいです。

(ちなみに、阪神梅田本店37位・463億円。結構売上規模が違うんだ。。。)

 

また、「東の伊勢丹、西の阪急」と呼ばれ、ファッショントレンドの発信地でもあります。

(断然庶民派のわたしにとって、やっぱり阪急って敷居が高くて、入店するのに少し緊張しちゃいます。優雅にショッピングができる、カッチョ良い大人の女を目指して修行をせねば。。。)

 

大人の女への決意を固めたその途端、お腹がグーグー。。。

それもそのはず、時刻は13時。

何はともあれ、お腹ごしらえです。

 

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阪神梅田本店の周りをめぐるデッキを通って南へ、・・・

 

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大阪駅前第3ビルへ向かいます。

 

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庶民的な立ち呑み屋さんが良い感じです。(わたしはお酒は飲めませんが)

 

大阪駅前第3ビル、地下2階。

お目当てのうどん屋さんに到着です。

 

踊るうどん・梅田店

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tabelog.com

一度訪れてみたかった踊るうどんさん

 

以前のブログで綴りましたが、・・・

shinobu-natsume.hatenablog.jp

梅田に来ると、なぜか、おうどんが食べたくなるわたしです。

 

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肉舞茸天・ぶっかけ冷うどんをいただきました。

 

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少し細めの麺は、モチモチのツルツル。

揚げたてでアツアツの舞茸の天ぷらはサックサク。

ごちそうさまでした。

 

 

踊るうどんさんを後にして、再び阪神梅田本店に戻ってきました。

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おうどんをいただいたはずですが、まだもう少しお腹に余裕があるような、・・・

 

そうだ! 阪神百貨店名物のいか焼き

www.hanshin-dept.jp

いか焼きと聞くと、いかの姿焼きを想像するのではと思います。

または、たこ焼きからイメージして、たこの代わりに中がいかとか。

大阪人にとって、いか焼きといえば、阪神百貨店の粉もんでして、だしと小麦粉にカットしたいかを練り合わせ、鉄板で挟んで焼き上げたお好み焼きのような、クレープのような食べ物です。

昭和32年阪神百貨店創業の時からあるそうです。

 

子どもの頃、父に連れられて、よく食べさせてもらいました。

思い出に浸っていると、無性に食べたくなってきました。

地下1階・スナックパークに向かいます。

 

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店舗の建て替えで、見違える程キレイになったスナックパーク

いつも大行列のいか焼きコーナーですが、GWということで、ものすごい行列です!

ちょっと時間が掛かりそうなので、今回は泣く泣く諦めることにしました。。。

 

昔、少々乱暴な物言いの父の言葉を思い出しました。

阪神百貨店の売上の半分は、いか焼きなんやで!」

「いか焼き屋が繁盛して、お客さんがいっぱい来るから、上に建物たてて、百貨店になったんやで!」

 

今となっては、そんなアホなと思えますが、純真無垢な幼いわたしは、結構本気で信じていました。

 

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今回はこの辺で。

次回、堂島辺りをブラブラと。

 

ではでは。

 

1.JR大阪駅 2.阪神梅田本店 3.阪急うめだ本店 4.踊るうどん・梅田店

 

 

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