長崎へ - vol.34 - 東山手エリア 東山手十二番館 活水女子大学・12番校舎
新型コロナウイルス感染症の影響で、カメラを携えての旅行がままならない状態が続いていますが、最近とても気になるカメラがありまして、・・・
先月2月に発売されました、FUJIFILMのX-E4です。
2019年5月にFUJIFILMのX-T30を購入しまして、現在メイン機として使っています。
X-T30でFUJIFILMのフィルムシミュレーションの楽しさにハマり、日常のお散歩カメラとして、中古のX70を追加で買っちゃいまして、いつもバッグに入れて愛用しています。
X100V、X-T4に新搭載されたフィルムシミュレーション「クラシックネガ」に興味があったところへ、「クラシックネガ」を積んだX-E4の発売。
デザインもスッキリしていて、一目惚れ状態に。
X70に代わるお散歩のお供として欲しいな〜と、ネットを眺めています。
店頭で実機に触れる機会がまだないものの、触ってしまったら最後、抑えられない物欲に苦しむことになりそうです。。。
さてさて、昨年10月30日から2泊3日で訪れた長崎旅、前回の続きです。
長崎旅の最終日・3日目は、長崎市めぐり。
開国に伴い、大浦東山手外国人居留地が造成され、住宅、領事館、教会、ミッションスクールなどが建てられた東山手エリアを散策。
東山手甲十三番館を見学し、オランダ坂(活水坂)を上がって、続きましては東山手十二番館。
東山手十二番館
明治元年(1868年)に竣工し、ロシア領事館が置かれた東山手十二番館。
東山手エリアに現存する洋館としては最も古く、国の重要文化財に指定される建物です。
アメリカ領事館、宣教師の住宅として使用され、昭和16年(1941年)、活水学院に譲渡された後、昭和51年(1976年)、長崎市に寄贈。
現在は、東山手エリアに多く存在したミッションスクール関連の資料を展示する旧居留地私学歴史資料館として使用されています。
開放感のあるベランダが気持ち良いですね〜。
外壁は下見板張りで、日本で最も古い適用例のようです。
東山手十二番館の見学の後は、同じ区画にある活水女子大学・12番校舎へ。
活水女子大学・12番校舎
関係者以外の立入りはできず、門扉の外から建物外観を見学です。
上の写真で左側に見える建物が、活水女子大学・12番校舎で、奥に見えるのは同窓会館のラッセル館。
明治35年(1902年)、活水女子大学宣教師館として建築され、改修後の現在は12番校舎となり、英語の絵本や児童書専門の子ども文庫「Storyland」、またゼミ室として使われています。
ラッセル館は、活水女学校の創設者で宣教師のエリザベス・ラッセルさんの名を冠した記念館で、同窓会館として使用されていますが、敷地の外からなので、建物外観の撮影はここまでが限界。
純白の下見板張りなのですが、周囲を緑の樹木で囲まれていて、光の反射でモスグリーンっぽく見えます。
緑の木漏れ日がとてもキレイで、癒やされます〜。
今回はこの辺で。
次回、引き続き、東山手エリアを散策です。
ではでは。
1.東山手十二番館 2.活水女子大学・12番校舎 3.活水女子大学・ラッセル館