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長崎へ - vol.12 - トルコライス ビストロボルドー 思案橋横丁

 

今年も残すところ2週間を切りましたね。

この年末年始は、実家・大阪への帰省は控えることにしましたが、どこかへお出かけ!っていう感じでもないので、どう過ごそうかなぁ〜と。

未読の本が溜まっているので、その山を少しずつ制覇していこうかなと思います。

いずれにしても、お家で静かに過ごすことになりそうですね。

 

さてさて、10月30日から2泊3日で訪れた長崎旅、前回の続きです。

 

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長崎旅の1日目。

稲佐山山頂展望台から長崎の夜景にうっとり。

時間はもうすぐ20時。

1日歩き回って、すっかりお腹はペッコペコ。

 

初日の晩ごはんは、すでに決まっておりまして、・・・

 

長崎名物トルコライスでございます!

 

お店は、色々調べて、思案橋近くのビストロボルドーさん

早速、思案橋へ移動であります。

 

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もう真っ暗。

路線バスで、ロープウェイ前から長崎駅前へ。

さらに、路面電車思案橋まで。

 

長崎電気軌道思案橋電停

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思案橋電停から北へ。

 

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鍛冶市通りを少し通って、・・・

 

交差する浜町アーケードへ。

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ビストロボルドーさんに到着〜。

 

ビストロボルドー

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時間はすでに21時前。

もうお腹と背中がくっつきそうになっていますが、人気店なので並ばないとダメなんだろうなぁ〜と思いながら店内へ。

 

すると、「今日はあいにく貸切になってまして、・・・」とのこと。

 

ガーーーン!

 

しかし!しかし!

あまりのショックで落ち込む姿を見かねていただけたのか、

「あと30分程お待ちいただければ、貸切のお客様も帰られて、トルコライスならご提供できますよ。」と、神様のような優しいお言葉。。。

「ありがとうございます!よろしくお願いします。」と、周りから見たら、アルバイトの採用が決まったのかな?ぐらいの勢いでお礼を言っておりました。。。

 

何はともあれ、トルコライスにありつけることとなり、俄然気持ちの余裕が違います。

時間まで、ルンルン気分で辺りを少し散策です。

 

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思案橋横丁

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思案橋周辺は、長崎随一の飲食店・飲み屋街。

川が暗渠となったことから、今は思案橋は架かっておらず、欄干跡が残るのみとなっています。

思案橋の名前の由来ですが、かつて日本三大遊郭の一つに数えられた丸山遊郭があって、「行こうかな〜、どうしようかな〜」と、この橋で殿方たちが思案したことから名付けられたようですよ。

以前ブログでご紹介しましたが、福井県坂井市三国湊町にも思案橋があり、名前の由来も全く同じ。

shinobu-natsume.hatenablog.jp

いつの時代も、どんな場所でも、男の人の悩みは同じですね。

 

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お酒をほとんど飲めないので、飲み屋街をブラブラする経験があまりないわたし。

目に入る景色が新鮮で、楽しいスナップです。

 

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そろそろ時間となりまして、ビストロボルドーさんへ戻ります。

と、その道すがら・・・。

 

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再び思案橋電停付近ですが、上の写真の左側、十八親和銀行の店舗です。

 

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十八親和銀行

2020年10月1日、長崎市を地盤とする十八銀行と、佐世保市を地盤とする親和銀行が合併して、十八親和銀行が誕生。

ふくおかフィナンシャルグループ傘下で、長崎県内のシェアは約7割になるそうです。

 

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興味を引いたのが、こちらのポスター。

新銀行の会長さんと頭取さん(お二人とも旧銀行の頭取さん)が仲良く並んでおられますが、その体格の違いから、漫才のオール阪神・巨人んみたいだなぁ〜と思って、一人ほくそ笑むのでありました。

 

さてさて、再びビストロボルドーさんにやって来ました。

 

ビストロボルドー

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ビストロボルドー | ビストロボルドーのホームページです。

店員さんにお声かけをすると、「お待ちしていました。どうぞ〜」と案内いただきました。

本当にありがとうございます!

 

もちろんお目当てはトルコライスでありまして、席に付くなり注文です。

 

トルコライスは、1950年代に長崎で誕生し、トンカツピラフスパゲッティをワンプレートに盛り付けて、その上からデミグラスソース or トンカツソース or カレールーなどをかけるのが一般的。

 

その発祥は諸説あるみたいですが、・・・

 

その一説として、トルコライス発祥の店と語られるビストロボルドーさん

現在のシェフのお父さん・植原一郎さんが、戦後、神戸の米軍将校クラブに勤めておられ、外国人向けに、トルコの「ピラウ(サフランピラフ)」に似た料理としてトルコ風ライスを考案し、トルコライスのルーツとなったそうです。

 

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待望のトルコライスとご対面です!

 

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あっさり目のカレーピラフにデミグラスソースが絶妙にマッチ。

トンカツは揚げたてで、衣はサックサク。

スパゲッティは、昔ながらの洋食屋さんのナポリタン。

大人の豪華なお子様ランチといった感じで、結構なボリュームでしたが、あっという間にペロリでありました。

ごちそうさま、そして無理を聞いていただき、ありがとうございました!

 

すっかりお腹いっぱいになってお店を出ると、時間はもうすぐ夜10時。

長い長崎旅の1日目は、これにて終了でございます。

 

長崎旅の2日目は、佐世保市平戸市めぐり

ホテルで旅のプランを確認していましたが、ちょっぴり疲れたのか、知らぬ間にそのまま就寝と相成りました。

 

今回はこの辺で。

次回、長崎旅の2日目に続きます。

 

ではでは。

 

1. 長崎電気軌道思案橋電停 2.ビストロボルドー 3.思案橋横丁

 

 

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