長崎へ - vol.9 - グラバー園 旧オルト住宅 旧スチイル記念学校
こちら福井は、日ごとに寒さが増してきました。
来週の天気予報を見ると、雪だるまマークが!!
雪が積もることはなさそうですが、いよいよ来たかっていう感じです。
車はすでに冬タイヤへの交換済ですが、ツルツル路面が怖いんですよね〜。
平成30年(2018年)2月、福井は自衛隊の災害派遣を受けるほどの豪雪に見舞われましたが、このふた冬は大きな積雪はなく、雪かきをすることもほとんどありませんでした。
今年は雪が多くなるみたいで、筋肉痛になるぐらい雪かきをしなくちゃいけないかもです。
さてさて、10月30日から2泊3日で訪れた長崎旅、前回の続きです。
長崎旅の1日目。
引き続きグラバー園めぐりです。
旧長崎高等商業学校表門衛所、旧リンガー住宅と見て回りまして、旧オルト住宅のお庭の花をスナップ。
http://www.glover-garden.jp/bd/files/3183291a6ee11868d90f86525bbf3e0d.pdf
旧オルト住宅の建物見学です!
旧オルト住宅は、オルト商会を設立し、製茶業を営んだイギリス人のウィリアム・ジョン・オルトさん一家が3年間(1865年〜1868年)暮らした住宅。
イギリス人が設計し、慶応元年(1865年)、小山秀之進さんの施工によって建築された木骨石造り・平屋建て・コロニアル様式の建物で、昭和47年(1972年)、国の重要文化財に指定されています。
ちなみに、小山秀之進さんは大浦天主堂の施工も手がけられています。
大きく突き出た切妻屋根のポーチが特徴的です。
赤茶色の鎧戸がイイ感じですね。
外開きのフランス窓とマッチしています。
撮影に夢中になっていると、・・・
猫がフレームイン!
はい!ポーズ。
旧オルト住宅からお隣の旧スチイル記念学校へ。
旧スチイル記念学校
こちらは、明治20年(1887年)、長崎市東山手9番地の旧英国領事館跡に建築された旧スチイル記念学校で、昭和48年(1973年)にグラバー園へ移築・復元されています。
アメリカのダッチ・レフォームド教会の外国伝導局長・スチイル博士が、若くして亡くなった息子さんを記念して寄贈された資金によって、スチイル・メモリアル・アカデミーとして開設。日本人学生の教育を行いました。
長崎初のミッション系学校といわれています。
今回はこの辺で。
次回、もう少しグラバー園めぐり続きます。
ではでは。
1.旧長崎高等商業学校表門衛所 2.旧リンガー住宅
3.旧オルト住宅 4.旧スチイル記念学校