長崎へ - vol.3 - 旧香港上海銀行長崎支店記念館 祈りの丘絵本美術館
こちらは福井は、昨日から小雨が降り続き、あいにくのお天気。
先程から雨が上がり、少し陽が指してきましたが、どんよりとした曇り空です。
どこかへお出かけしたいところですが、コロナもちょっと心配な状況なので、おとなしくお家で過ごしています。
浴室、換気扇など、少し早い大掃除に着手しました。
ピカピカになって、気分爽快です。
さてさて、10月30日から2泊3日で訪れた長崎旅、前回の続きです。
長崎旅の1日目。
久しぶりに飛行機に乗って、長崎に無事到着。
四海樓さんで、長崎ちゃんぽんをいただきまして、フル充電となりました。
それでは、大浦天主堂へGO!
と、その前に。
四海樓さんの本社兼本店のすぐお隣に、・・・
日本ボウリング発祥の地の碑
「わが国 ボウリング発祥の地」の石碑が。
ボウリングのピンの形でカッティングされていて、面白いですね。
文久元年(1861年)、大浦居留地に外国人向けのボウリング場がオープン。当時は、ボウリング・サロンと呼ばれたそうで、社交場みたいだったんでしょうね。
以降、横浜、神戸、東京とボウリング場ができていったそうですよ。
少し寄り道が続きます。
旧香港上海銀行長崎支店記念館
長崎市旧香港上海銀行長崎支店記念館 長崎近代交流史と孫文・梅屋庄吉ミュージアム
こちらは、旧香港上海銀行長崎支店記念館。
明治37年(1904年)、建築家・下田菊太郎さんの設計で、香港上海銀行長崎支店として竣工。
下田菊太郎さんは、昭和初期、神奈川県庁舎、名古屋市庁舎などに代表される和洋折衷の帝冠様式を初めて提案したことで知られる建築家です。
老朽化した建物の修復工事が行われ、平成8年(1996年)、長崎市旧香港上海銀行長崎支店記念館として開館。
平成26年(2014年)には、長崎近代交流史と孫文・梅屋庄吉ミュージアムが併設されています。
煉瓦・石造り3階建て。
2階・3階部分には、角柱とコリント式の円柱が並び、重厚感たっぷり。
旧香港上海銀行長崎支店記念館から大浦海岸通りを渡ると、・・・
長崎港松が枝国際ターミナルの屋上緑地デッキが広がっています。
屋上緑地デッキに隣接するこちらは、ナガサキピースミュージアム。
平成13年(2001年)、長崎出身のさだまさしさんの呼びかけで集まった募金によって建設されたミュージアムで、「平和の玄関口」として平和の尊さを伝える企画展やコンサート会場として利用されています。
一般の人が写真展や絵画展などを開くこともできるそうですよ。
丹下健三事務所出身の建築家・古市徹雄さんの設計で、鉄筋コンクリート造りの2階建て。
コンクリート打ちっぱなしの壁面がとてもシンプル。
さてさて、いよいよ大浦天主堂、グラバー園へと続くグラバー通りへ。
グラバー通り
お土産屋さんが立ち並ぶグラバー通り。
坂道を上がっていきます。
祈りの丘絵本美術館
グラバー通りに、煉瓦造の可愛い建物。
世界の絵本の原画が多数展示される祈りの丘絵本美術館。
1万冊以上の絵本・書籍が揃った、こどもの本の店・童話館が併設されています。
まるで童話の世界に迷い込んだような気分になれる空間で、とっても素敵でした。
寄り道ばかりで、なかなか進みませんが、いよいよ国宝・大浦天主堂へ!
グラバー通りをもう少し進みまして、・・・
大浦天主堂が見えてきましたよ〜。
今回はこの辺で。
次回、(結構引っ張っちゃいましたが)大浦天主堂です。
ではでは。
1.四海樓 2.日本ボウリング発祥の地の碑 3.旧香港上海銀行長崎支店記念館
4.ナガサキピースミュージアム 5.祈りの丘絵本美術館 6.大浦天主堂