福井・三国へ - vol.4 - 2018夏 三国湊町 三国港エッセル堤
毎日暑い日が続きますね~。
こちら福井も、カンカン照りの猛暑、猛烈なにわか雨、さらに雷と激しい天気となっています。
一昨日、昨日と少し気温が下がりましたが、来週は再び35℃を超える予報が。。。
夏バテしないように気を付けないと。
さてさて、2018年8月の福井県坂井市・三国へのおでかけ旅、前回の続きです。
旧岸名家を後にして、引き続き三国湊町をブラブラ散策です。
辰巳川に架かる長さ4mほどの小さな橋。
江戸時代、福井藩(三国湊)と丸岡藩(滝谷出村)の藩境にあたり、番所も置かれていたそうです。
三国湊の花街に「行こうかな~、どうしようかな~」と、殿方がこの橋で悩んだことから、思案橋と名付けられたそうです。
いつの時代も、男の人って。。。
高見順生家
こちらは、小説家・詩人の高見順さんが生まれたお家。
不勉強で知りませんでしたが、昭和10年(1935年)、「故旧忘れ得べき」で第1回芥川賞候補になった有名な作家さん。
三国湊町の散策はこれまで。
三国に来たからには、海に行かないと!
ということで、海辺へ向かいます。
三国サンセットビーチ
海に沈む夕日がきれいな三国サンセットビーチ。
これまで何度か、三国の海の夕景をカメラに収めましたが、いまだ納得できるような写真には仕上がらず。。。
良い写真が取れたら、またご紹介できればと思います。
こちらは、明治15年(1882年)に、九頭竜川河口に建設された三国港突堤。
明治の建設当時は長さ511mでしたが、昭和40年頃に411m延伸され、現在は全長922m。
度重なる九頭竜川の氾濫で三国港に土砂が堆積し、船舶の航行に支障を来し、積年の課題となっていました。
地元の豪商が発起人となって、港の改修を政府に求め、内務省土木局のオランダ人技師・G.A.エッセルさんが改修計画を策定、同じくオランダ人技師・デ・レイケさんが工事を監督し、突堤が建設されました。
日本初となる西洋式工法による河口改修工事で、エッセル堤と呼ばれています。
以上、三国へのおでかけ旅でした。
来年は、三国祭も三国花火大会も無事行われますように。
今回はこの辺で。
ではでは。