福井・三国へ - vol.2 - 2018夏 三国湊町 旧森田銀行本店
お盆休みが近づいてきました。
大阪に帰省しようかどうかと悩みましたが、・・・
今年はガマンすることにしました。。。
やっぱり感染したらと思うと不安ですもんね。
決意を固めたところで、無性にたこ焼き・お好み焼きのソース味が恋しくなってきました。
さてさて、2018年8月の福井県坂井市・三国へのおでかけ旅、前回の続きです。
三國神社へのご参拝を終え、古い町並みが残る三国湊町へ。
「三国駅」って聞くと、大阪人のわたしはaikoさんの「三国駅」を思い浮かべちゃいますが。。。
現在の駅舎は2018年に建設されたばかりで、ピッカピカです。
駅裏から坂になっていて、歩道橋を上がってみることに。
駅舎の瓦屋根がキレイです。
こちらは、駅前ロータリー側からの眺め。
正面にまっすぐ伸びる駅前通りを進むと、三国湊町です。
三国湊町
三国湊きたまえ通り
昔から水運物流の拠点として栄え、千年以上前の文献にも三国の地名が示されているそうです。
江戸時代中期から明治時代初期にかけて、北前船交易の一大集積地として隆盛を極め、北前船の廻船問屋、商店が軒を連ねた三国湊町。
今も格子戸の町家など、風情のある町並みが残っています。
三国湊きたまえ通りを東に進んで、・・・
旧森田銀行本店に到着〜!
(左の白い建物は、三国祭の山車(やま)を収める元町山車蔵です。)
旧森田銀行本店
明治27年(1894年)、北前船廻船業を営む豪商・森田家によって設立された森田銀行。
大正9年(1920年)竣工の旧森田銀行本店は、鉄筋コンクリート造り2階建で、福井県内に現存する最古の鉄筋コンクリート造り建築物です。
設計は、横浜町会所(現在の横浜市開港記念会館)、長崎県庁を手掛けた建築家・山田七五郎さん。
平成9年(1997年)に、国の登録有形文化財に登録されています。
ちなみに、・・・
少し写真が古い(2013年)ですが、こちらが横浜市開港記念会館。
ジャックの塔ですね。
(あぁ〜、久しぶりに横浜へ行きたい〜!)
外観はレンガのように見えますが、タイル造り。
焦茶色がシックな佇まいですね。
それでは、建物内部へ。
天井の漆喰模様が豪華〜!
こちらは、応接室。
頑丈そうな金庫です。
今回はこの辺で。
次回、三国湊町をブラブラ散策です。
ではでは。
1.三国駅 2.三国湊きたまえ通り 3.旧森田銀行本店