旅とカメラとわたしと。

カメラといっしょに旅へ。気ままに更新!

京都へ - vol.16 - 寺田屋 竜馬通り商店街

 

昨日は暑かったですね〜。

こちら福井も最高気温33.9℃と、今年一番の暑さとなりました。

梅雨明けがまだなのに、この暑さは体に堪えますね。

一転、23日からの連休は、全国的にまた雨になるみたいで、体調管理に気を付けないと。

 

さてさて、2019年6月の京都伏見への日帰り旅、前回の続きです。 

 

DSCF0783

 

濠川と酒蔵の風景をスナップした後は、伏見の街をブラブラと。

坂本龍馬の定宿だった船宿・寺田屋へ。

 

DSCF0763

 

寺田屋

DSCF0806

 

DSCF0810

寺田屋|【京都市公式】京都観光Navi

かつて、大坂から京への玄関口として、多くの船宿・旅籠が軒を並べ、旅人で賑わっていた伏見の街。

寺田屋も船宿のひとつですが、坂本龍馬京での定宿として有名ですよね。

 

DSCF0808

寺田屋は、安土桃山時代の慶長2年(1597年)、船宿として開業。

江戸時代から大繁盛していたそうですが、幕末に寺田屋を舞台に2つの大きな出来事が起こります。

1つ目は、文久2年(1862年)に起きた、薩摩藩士による同士討ち・寺田屋騒動

2つ目は、慶応2年(1866年)の坂本龍馬襲撃事件

坂本龍馬襲撃事件は、龍馬の仲介によって結ばれた薩長同盟の2日後に起きた、伏見奉行所役人による龍馬暗殺未遂事件です。

深夜0時過ぎ、仲間とお酒を酌み交していた龍馬でしたが、暗殺を狙う役人たちによって寺田屋は取り囲まれてしまいます。

この異変に真っ先に気づいたのが、のちに龍馬の妻となるおりょうさん。ちょうど1階でお風呂に入っていたところで、素っぽんぽんで2階に駆け上がって、龍馬に急を報せ、役人たちを迎え撃つ準備を整えることができた龍馬は、高杉晋作からもらったピストルで応戦。手に傷を負ったものの、何とか危機から脱出することができたそうです。

ちなみに、この時両手に負った傷を癒すため、龍馬とおりょうさんは、鹿児島・霧島温泉へ湯治の旅に出ますが、これが日本人初の新婚旅行と言われています。仲良しで羨ましいですね~。

 

DSCF0812

寺田屋は、慶応4年(1868年)の鳥羽・伏見の戦いで焼失。

現在の建物は、その後再建されたものです。

 

DSCF0811

 

DSCF0816

敷地に小さい坂本龍馬の像が。

よく目にする龍馬の写真でも、右手を懐に突っ込んでいますよね。

「ピストルを握っている」、「ナポレオンの真似をしている」など諸説ありますが、寺田屋で負った手の傷を隠しているというのが有力みたいですよ。

 

DSCF0814

 

寺田屋を後にしまして、すぐ近くの竜馬通り商店街へ。

 

DSCF0817

 

竜馬通り商店街

DSCF0829

京都伏見 竜馬通り商店街 Ryomadori Shopping Street - 京都伏見 竜馬通り商店街TOP ページ

石畳がきれいな竜馬通り商店街

龍馬にちなんだ看板、グッズが並び、幕末の志士になった気分が味わえちゃいます。

ちなみに竜馬通り商店街と、龍馬?竜馬?どっちが正しいのか分からなくなりますが。。。

名前の正しい表記は龍馬のようです。司馬遼太郎さん馬がゆく」で、竜馬の表記が浸透したそうですが、司馬さんによると、坂本龍馬をモデルにした小説なので、あえて竜馬に変えたものだとか。

竜馬がゆく(一) (文春文庫)

竜馬がゆく(一) (文春文庫)

 

 

DSCF0825

 

DSCF0820

 

DSCF0821

 

DSCF0823

 

DSCF0822

 

DSCF0827

渋~い建物や、・・・

 

DSCF0832

ポップな建物。

 

納屋町商店街

DSCF0834

納屋町商店街 -パッサージュ納屋町5番街- | 納屋町商店街振興組合 ページ

竜馬通り商店街の北側、こちらは納屋町商店街

 

そして、納屋町商店街を抜けると、・・・

 

伏見大手筋商店街

DSCF0836

再び伏見大手筋商店街に戻ってきました。

商店街の数珠つなぎです。

 

DSCF0837

 

時間はそろそろお昼。

ランチは何にしようかな?

 

今回はこの辺で。

次回、引き続き伏見の街をブラブラと。

 

ではでは。

 

1.濠川遊歩道 2.寺田屋 3.竜馬通り商店街

4.納屋町商店街 5.伏見大手筋商店街