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京都へ - vol.14 - 伏見酒蔵めぐり 月桂冠

 

昨日、少し雨が降っている朝の出勤時。

会社の入り口前で豪快にすっ転び、そのまま水たまりに。

朝から、スカートびっちゃびちゃの泥まみれになってしまいました。。。

 

みなさんも、雨の日はお足元にご注意ください。

 

さてさて、2019年6月の京都伏見への日帰り旅、前回の続きです。 

 

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古い酒蔵を改装した鳥料理の名店・鳥せい本店

パシャパシャとスナップを終え、少し南へ移動。

 

月桂冠本社

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月桂冠の関連施設が集まっているこの辺り。

現本社建物をスタートして、ブラブラと散策です。

 

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月桂冠の歴史は古く、寛永14年(1637年)、初代・大倉治右衛門により酒屋「笠置屋として京都・伏見に創業。

明治38年(1905年)、勝利と栄光を意味する月桂冠を銘柄名として採用して以降、全国展開に成功。

2002年に灘の白鶴酒造にその座を譲るまで、清酒売上げシェアのトップに君臨していました(現在も業界第2位の売上げをキープ)。

 

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月桂冠内蔵酒造場

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こちらは、伏見の日本酒醸造関連遺産として、近代化産業遺産に認定されている月桂冠内蔵酒造場。 

名称は、創業の大倉家本宅に隣接する内蔵形式であることに由来。

四季醸造ミニプラント月桂冠酒香房が設けられ、昔ながらの酒造りが行われています。

 

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絵になる景色ですね〜。

 

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伏見教会への小道

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月桂冠内蔵酒造場と道を挟んで向かい側。 

何てことのない小道ですが、・・・・・・

 

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豊臣秀吉徳川家康が本拠を置いた京都・伏見。

当時、諸大名の武家屋敷が多く立ち並び、この辺りには、キリシタン大名高山右近の屋敷があったそうです。

イエズス会の年報記録によると、その屋敷は伏見教会だったと推察されるようで、周りに知られないよう町家で囲まれたエリアに位置し、屋敷自体も町家風の装いだったとか。

人目を忍んで、教会へ続くこの小道を通っていたんでしょうね〜。大変な時代です。

 

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さてさて、酒蔵スナップを再開です。

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月桂冠大倉記念館

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こちらも近代化産業遺産の月桂冠大倉記念館

伏見の酒造りとその歴史を学べる史料館となっています。

見学後には、お酒の試飲もできちゃいます。

新型コロナウイルス感染症の影響で、現在、施設見学はできないようです。)

 

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大倉家本宅

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月桂冠現本社(写真左)のお隣は、創業家大倉家本宅(写真右)

文政11年(1828年)に建てられ、鳥羽・伏見の戦い(1868年)の戦火をもくぐり抜けた貴重な建物。

居宅兼酒蔵として使われていたみたいですね。

 

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月桂冠旧本社(伏見夢百衆)

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大倉家本宅のさらにお隣、こちらは月桂冠旧本社

大正時代に建てられ、長らく月桂冠本社として使われていました。

現在は、カフェ・お土産処伏見夢百衆として営業中です。

 

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今回はこの辺で。

 

次回、伏見・酒蔵の風景といえばこれ!

濠川のほとりから酒蔵を眺めます。

 

ではでは。

 

1.鳥せい本店 2.月桂冠本社 3.月桂冠内蔵酒造場 4.伏見教会への小道

5.月桂冠大倉記念館 6.大倉家本宅 7.月桂冠旧本社(伏見夢百衆)