京都へ - vol.12 - 伏見稲荷大社 伏見大手筋商店街
カレンダーを眺めながら、ふと気づきました。
来月の誕生日で、30歳となることに。。。
20代でいられるのも、もう1ヶ月もないことに。。。
1年経つのが年々早く感じられるとよく言いますが、働き始めてから、本当に実感しています。
20代の最後に、何か思い出に残ることを考えてみようかな。
(気づくの遅すぎかも。)
さてさて、2019年6月の京都・伏見への日帰り旅、前回の続きです。
伏見稲荷大社・本殿へのご参拝、千本鳥居のスナップを終え、稲荷山を下り麓へ。
本殿あたりに戻ってきました。
伏見稲荷大社を後にして、スナップしながら、京阪電鉄・伏見稲荷駅まで。
よ〜く見ると、きつねさんが。
伏見桃山駅で下りると、駅から東西約400mに伸びる伏見大手筋商店街。
大阪の京阪沿線で生まれ育ったので、わたしにとって京都というと伏見。
子どもの頃から、慣れ親しんだ街であります。
文禄元年(1592年)、豊臣秀吉が伏見城を築城し、政権を置いた伏見桃山。
商店街の名前の由来となっている、伏見城から西へ伸びる大手筋通りを中心に、街は碁盤の目に整備され、両替町、銀座町といった地名が今も残っています。
(諸大名を伏見に住まわせ、執政にあたった秀吉。大名屋敷が沢山立ち並んでいた名残で、桃山町正宗、桃山毛利長門町、桃山長岡越中町、桃山福島太夫町、桃山町松平越前などなど、伏見には、ものすごい名前の地名がいっぱいです。)
明治末頃に商店街として確立し、昭和46年(1971年)には初代アーケードが完成。
平成9年(1997年)、アーケードに日本初となる太陽光発電パネルが設置され、今もアーケード内の照明に利用されています。
ちなみに太陽電池パネルの広さは、畳約160枚分になるそうです。
灘の男酒、伏見の女酒と呼ばれ、関西の酒どころ伏見。
商店街を歩くと、朝からカップ酒を片手に、競馬新聞を握りしめ、京阪電車で淀の京都競馬場へ急ぐおじさま方の姿を多く見かけましたが(どんな街や)、今は少なくなったかな。
ちょっと寂しい気もします。
今回はこの辺で。
次回、(お酒は飲めませんが)伏見の酒蔵めぐりに続きます。
ではでは。