南砺市城端へ - vol.1 - 善徳寺 旧野村家の土蔵群
こちら福井市の今日のお天気は雨の予報。
チラホラと桜が咲き始めましたが、足羽川桜並木がメインとなるふくい桜まつりは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、開催中止に。。。
明日日曜日は、ちょっと晴れ間がのぞきそうなので、ご近所の桜を少しスナップできればなぁと思います。
さてさて、3月に富山県南砺市(なんとし)の城端(じょうはな)と井波へお出かけしたことを、チラッとブログに書きましたが・・・、
南砺市は砺波平野の南に位置し、合掌造り集落で知られる五箇山、井波彫刻で有名な井波などなど、魅力いっぱいの街ですが、城端は越中の小京都と呼ばれ、古い街並みが残る風情のあるところ。
今回は3月1日に散策をした、城端の様子を綴っていきます。
福井から下道で金沢を経由し、車で約2時間半。
城端に到着です。
ということで、まずは善徳寺へご参拝です。
城端別院 善徳寺
山門
城端別院善徳寺 | 公式サイト。 真宗大谷派 城端別院善徳寺
善徳寺は、室町時代・文明年間(1470年頃)、本願寺第8代蓮如上人によって開基された真宗大谷派の寺院。
永禄2年(1559年)に城端へ移り、江戸時代には加賀藩の庇護のもと、越中国の真宗寺院の中で大きな位置を占め、現在は東本願寺の城端別院となっています。
山門は、文化12年(1815年)に再建されたもので、富山県の文化財に指定。
本堂
残念ながら、現在修復作業中の本堂。
(ご参拝は可能です。)
撮影を本堂から山門に切り替えて、パシャパシャと。
明治42年(1909年)に、城端を訪れた民俗学者・柳田國男。
善徳寺を後にして、石畳の今町通りを少し歩くと・・・、
旧野村家の土蔵群
4棟の土蔵が立ち並ぶ風情ある趣き。
明治36年(1906年)、銀行家・3代目野村理兵衛さんによって建てられた邸宅(邸宅は第2次世界大戦後に解体)と土蔵。
4棟の土蔵の内部は回廊で結ばれ、蔵回廊として展示館となっています。
板張りの風合いが何とも渋いっす。
今回はこの辺で。
ではでは。
1.城端別院 善徳寺 2.旧野村家の土蔵群