京都へ - vol.3 - 2020初詣 八坂神社 四条河原町
寝相が悪いのか、寝違えで首がガチガチに。
ストレッチをしていますが、なかなか治らないんですよね〜。
普段の運動不足もあるのかもしれません。
さてさて、2020年1月3日、京都初詣。
前回の続きです。
八坂神社の真ん前、祇園の交差点までやって来ました。
果たして、人出はどうでしょうか?・・・
やっぱり普段より断然混んでいますが、
何とか大丈夫そうな感じ。
よし!突撃です。
八坂神社
西楼門
京都では「祇園さん」、「八坂さん」と呼ばれ親しまれる八坂神社。
これまで、何度お詣りしたか分からないほどお世話になっており、京都で一番訪れているところかもしれません。
創建については諸説あるようですが、斉明天皇2年(656年)、高麗からの来朝使節の伊利之(いりし)が新羅の牛頭山に座した素戔嗚命(すさのおのみこと)を山城国愛宕郡八坂郷に奉納したことがはじまりとされています。
末社まで含めると、とっても多くの神様がいらっしゃいますが、主祭神として、素戔嗚命、櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、八柱御子神(やはしらのみこがみ)が祀られています。
また、1100年を超える歴史を持つ祇園祭は、八坂神社の祭礼で、まさに京都のシンボル的な存在ですね。
西楼門は、重要文化財建造物。
応仁の乱で消失後、明応6年(1497年)に再建。
大正時代に、四条通りの拡張工事に伴い、現在の場所へ移動したそうです。
八坂神社の正式な入り口ではないみたいですが(正式な入り口は南楼門)、やっぱり八坂さんのお顔ですよね。
西楼門をくぐって、境内へ。
露店がいっぱい!賑やかですね。
こちらは、一面「大丸」の提灯。
京都には、大丸、髙島屋、伊勢丹、藤井大丸と4軒のデパートがありますが(四条河原町に阪急がありましたが、残念ながら2010年に閉店)、京都の友人いわく、大丸が最も厚く支持され、「大丸さん」と呼ばれるほど親しまれているそうです。
それもそのはず、享保2年(1717年)、京都・伏見に大文字屋呉服店が開業し、これが大丸の創業とされています。
なので、京都の方の大丸ブランドへの信頼は絶対的で、「大切な贈り物は大丸さんで」となるそうですよ。
こちらは、本殿手前にある大国主社の願掛けうさぎ。
縁結びの神様・大国主命が祀られており、因幡の白兎にちなんで、うさぎがいっぱいです。
社は、修復工事中(今年3月末まで)でしたが、うさぎちゃんに良いご縁をお願いです。
さて、いよいよ本殿にお詣りです。
本殿
今年も元気で楽しく過ごせますように。
よろしくお願いします。
大丸さんに負けじと、こちらは髙島屋さん。
参拝を終えると、時間はもうすぐ午後5時。
東華菜館
ここに来ると、いつも四条大橋と東華菜館をパシャっと撮っちゃいます。
東華菜館は、1945年創業の北京料理の老舗。
建物は、1926年の竣工で、ウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計です。
スペイン・バロック様式が採用されていて、ヴォーリズ設計の内装、家具などの調度品が多く残っています。
また、日本最古のエレベーター(1924年、米国OTIS製)が今も現役で稼働しています。
↓ 過去のヴォーリズ建築の記事はこちらで。
新京極に向けて、蛸薬師通りへブラブラと。
Koe Donuts Kyoto
オシャレなドーナツ屋さん。
建築家・隈研吾さんがお店のデザインをされています。
(店内の写真は、以前訪ねた際に撮影したものです。)
嵐山の竹を使った竹かごが、全部で572個も使われています。
「奥へと導く竹かごの空間」がテーマとなっているそうです。
工場併設型のお店で、ドーナツづくりの全工程を見学可能です。
すっかり夜になってしまいました。
無事に初詣もできたし、今年も良いことありますように。
今回はこの辺で。
ではでは。
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