大津へ 浮御堂
めちゃめちゃ久しぶりのブログ更新です!
7月末からお盆前まで、仕事でバタバタと過ごし、お盆休みには完全に夏バテ状態となっておりました。
涼しくなり、仕事も少し落ち着いてきたので、マイペースでブログ更新していこうかなと。
すっかり忘れてしまいそうですが、滋賀県守山市の佐川美術館を訪れた前回の続きです。
琵琶湖に突き出すように立つ浮御堂に向かいます。
浮御堂に到着!
歴史は古く、なんと平安後期の創建で、比叡山の僧、恵心僧都によって建立されました。
松尾芭蕉の句碑
「近江八景」の一つ「堅田の落雁」として、昔からその絶景が愛され、松尾芭蕉、小林一茶、高浜虚子といった俳人をはじめ、歌川広重、葛飾北斎なども訪れたそうです。
写真の松尾芭蕉の句碑は、分かりづらい写りで申し訳ないですが、
鎖あけて月さし入れよ浮御堂
と刻まれています。
琵琶湖に浮かんでいるような浮御堂。
現在のお堂は、室戸台風による被害の後、昭和12年(1937年)に再建、昭和57年(1982年)に修理されていますが、創建時の姿をそのまま残しています。
立派なクロマツ。絵になりますね。
お堂をぐるりと一周。
板がギシギシと軋んで、ちょっと怖いかも。。
目の前に琵琶湖の絶景!
風も気持ちいいです。
お堂の中には、阿弥陀仏「千本仏」が安置されています。
守山市・佐川美術館、大津市・浮御堂を巡る日帰り旅でありました。
ではでは。