博多へ - vol.11 - サザエさん通り 福岡市博物館
先日、夏を前に、髪をショートにカットしました。
数日は(われながら)良い感じだったのですが、梅雨に入って、髪がハネまくっています・・・。
毎朝、鏡に向かって悪戦苦闘の今日このごろです。
さてさて、福岡、太宰府を巡る1泊2日の旅の2日目。
大濠公園を後にして、 福岡タワーや、福岡 ヤフオク!ドームのあるシーサイドももちへ向かいます。
またまた福岡市地下鉄に乗って、「大濠公園」駅から、2駅お隣の「西新」駅で下車。
駅構内で、「サザエさん通り」の案内表示を発見!
はて?「サザエさん通り」って?
調べてみると、「サザエさん」の作者・長谷川町子さんは福岡育ち。
今は埋め立てられていますが、かつて百道(ももち)海岸と呼ばれていた海岸を散歩しながら、サザエ、カツオ、ワカメ、・・と、海にちなんだキャラクターの名前を思い付かれたそうです。
サザエさんゆかりの地として、2012年に、福岡市早良区・脇山口交差点から、シーサイドももち海浜公園入口までの約1.6kmの通りが「サザエさん通り」と命名されました。
「サザエさん通り」は、(行ったことはありませんが)東京都世田谷区の桜新町商店街しか知りませんでしたが、同じく福岡市早良区に「サザエさん商店街通り」があるみたい。
「サザエさん商店街通り」開通記念にパレードとウォークラリーを開催(1/29) | 西新商店街公式ホームページ|福岡市早良区西新
駅を出ると、早速サザエさんが道案内をしてくれます。
通りの途中に、西南学院大学。
西南学院大学は、1916年、アメリカ人宣教師のC.K.ドージャーさんによって創立された九州を代表するミッション・スクール。
カッコ良い図書館ですね。
こちらの図書館は、2018年、「福岡県美しいまちづくり建築賞の一般建築の部」で大賞を受賞しています。
図書館前で、ひそひそ話のサザエさんとフネさん。
サザエさん通りをてくてくとお散歩。
教科書に載っていた超有名な金印(漢委奴国王印)が展示されています。
これは行かねば!
福岡市博物館は、平成2年(1990年)に開館。
約50,000㎡の広〜い敷地に、立派な建物。
国宝の金印(漢委奴国王印)や、福岡藩主・黒田家の名宝が常設展示されています。
金印(漢委奴国王印)
こちらが、国宝の金印(漢委奴国王印・かんのわのなのこくおうのいん)。
印象は、教科書で見ていたイメージより「小っちゃい!」。
大きさは縦・横2.3cm、重さ108g。
このサイズで、精巧な細工が施されていて、技術に感心です。
「かんの・なの・わの・・?」、「かんの・わの・なの・・?」、どっちなの?って思いながら暗記していたのを思い出しました・・・。
今回はこの辺で。
次回は、シーサイドももちへ。
ではでは。
博多へ - vol.10 - 大濠公園
この土日は、全国的に大荒れの天気。
お出掛けできなくて残念ですが、積読本と向き合うことにします。
さてさて、福岡、太宰府を巡る1泊2日の旅の2日目。
筥崎宮、九州大学・箱崎キャンパス跡地を訪れた後は、大濠公園へ。
福岡市地下鉄に乗って、「箱崎九大前」駅から「大濠公園」駅で下車です。
大濠公園(おおほりこうえん)
大濠公園は、福岡市のほぼ中央にあり、総面積約40万㎡(うち約23㎡の池)を誇る水景公園。
元々は、福岡藩初代藩主・黒田長政が福岡城を築城した際に、この地を外濠として利用したことが始まり。
昭和2年(1927年)に開催された東亜勧業博覧会で造園工事が行われ、昭和4年(1929年)、県営公園として開園。
街の真ん中にあって、まさにオアシスといった趣です。
時間は、午前8時半。
お天気も良くて、朝の公園はとても清々しいですね。
周回園路をジョギングするランナーもチラホラ。
気持ち良さそうです。
白鳥ボートの準備中。
白鳥たちは、午前10時からお仕事開始みたいです。
ボートハウス大濠パークのテラスからの眺め
中の島に架かる観月橋
白鳥ボートは準備中ですが、・・・
カモさんたちは、もう営業開始のようですね。
浮見堂を目指して、観月橋を渡ります。
浮見堂
早起きは三文の徳。
朝から、ゆったり素敵な時間を過ごせました。
今回はこの辺で。
ではでは。
博多へ - vol.9 - 九州大学・箱崎キャンパス跡地
昨日、こちら福井は降ったり止んだりのお天気。
激しい雨が降って、梅雨というより夏の夕立みたいな感じでした。
今年の夏も暑いんでしょうか。
さてさて、福岡、太宰府を巡る1泊2日の旅。
2日目は、早朝に筥崎宮へご参拝。
続いて、すぐ近くの九州大学・箱崎キャンパス跡地へ向かいます。
福岡市地下鉄、「箱崎宮前」駅のお隣、「箱崎九大前」駅で下車です。
正門
九州大学は、慶応3年(1867年)に設立された医学教育を行う福岡藩校・賛生館を起源とする国立大学で、旧帝国大学の一つ。
キャンパスは、伊都キャンパス、病院キャンパス、筑紫キャンパス、大橋キャンパス、別府キャンパスに分かれていますが、2018年9月に箱崎キャンパスから伊都キャンパスへの移転が行われました。
キャンパス移転後も、一部建物については保存される計画のようです。
旧工学部本館
旧工学部本館は、昭和5年(1930年)の建築。
現在は、総合研究博物館等として使用されています。
本部第一庁舎
本部第一庁舎は、大正14年(1925年)の建築。
これまで、何度か大学のキャンパスや関連施設についてご紹介しましたが、・・・
大学は、歴史のある建築物があって、緑も多くて、とっても楽しく散策出来るんですよね〜。
大学生の頃には感じていなかったけど、卒業してみると、良い環境で過ごしていたんだと実感します。
今回はこの辺りで。
ではでは。