東京・六本木へ - vol.3 - 六本木ヒルズ
仕事で忙しくなってきました今日このごろです。
ブログの更新も少し滞り気味ですが、気ままにやっていきますので、お付き合いいただければと思います。
さてさて、東京の旅、前回の続きです。
六本木ヒルズ森タワーは、平成15年(2003年)竣工。
地上54階建、高さ238m。
外装デザインには、武士の甲冑、重なった折り紙といった和のテイストが採用されています。
高さ10mの巨大クモのオブジェ「ママン」が目を引きますよね。
「ママン」は、フランスの彫刻家ルイーズ・ブルジョアさんの作品。
どうして、この場所にクモなのかなと思っていましたが、「世界中から人が集まり、新たな情報を紡ぐ(=クモの糸)場所」の象徴という意味があるそうです。
六本木ヒルズ展望台、東京シティビューがお目当てのひとつでしたが、写真を見てのとおり、ど~んよりとした曇り空。。。
時間もあまりなかったので、今回はスルーしました。
テレビ朝日本社ビルと毛利庭園
長さ120m、高さ30m、6層吹き抜けのアトリウムが特徴的です。
テレビ朝日本社ビル屋内へ。
ちょうど「映画ドラえもん のび太の宝島」が公開中で、特別展示ブースとなっていました。
前日に「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」を訪れ、再びドラえもんとの再会です!
タモリさんや、
黒柳徹子さんも。
六本木ヒルズを後にして、あたりをブラブラ。
スマホでGoogle Mapを見ていると、「スヌーピーミュージアム」の文字が。
スヌーピーのとぼけた感じが好きで、ミュージアムも知っていましたが、六本木にあるとは!
早速向かってみることに。
日にち指定の前売り制で、入館はできず。 残念です。。
今年2018年9月に閉館してしまうみたいなので、それまでに何とか行ければと思います。
ではでは。
1.六本木ヒルズ 2.テレビ朝日本社ビル 3.スヌーピーミュージアム東京
東京・六本木へ - vol.2 - 東京ミッドタウン 21_21 DESIGN SIGHT
大阪北部の地震、びっくりしましたね。
実家は震度5弱の揺れでしたが、大きな被害はなかったみたいで、一安心。
ですが、しばらく余震に注意が必要なので、心配です。
さてさて、東京の旅、前回の続きです。
国立新美術館で、「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」を鑑賞して、美術館を出ると、時間は午前11時半。お昼ごはんです。
ガッツリお肉が食べたくて、「听屋(ポンドヤ)六本木」さんへ。
听屋(ポンドヤ)六本木
「オトナのスペシャルティ肉食堂」をコンセプトに、国産牛のハンバーグと黒毛和牛のステーキをリーズナブルにいただけるお店です。
ステーキのグラム数、ソース、トッピングなど、自分好みに自由にカスタマイズできちゃいます。
国産牛100%のハンバーグ250g+ライス・サラダ・スープセットをいただきました。
お肉はオススメのレアで。ナイフを入れると、肉汁が次から次へと、ほとばしります!
ソースは、ペッパーオニオン、ポン酢、BBQの3種類に、わさび。
ポン酢にわさびの取り合わせが、さっぱり爽やかで絶妙でした!
お腹が満たされたところで、東京ミッドタウンへ。
じっくり巡るのは、今回が初めてです。
2007年開業ですから、もう10年以上経つんですね。
東京ミッドタウンが立地する土地の変遷をたどると・・・
江戸時代;萩藩毛利家下屋敷
明治時代;陸軍駐屯地
終戦後 ;米軍将校宿舎
返還後 ;防衛庁檜町庁舎
そして、防衛庁本庁の市ヶ谷移転に伴い、2001年に再開発プロジェクトがスタートし、現在に至ります。
約68,900㎡と広大な敷地面積を誇り、130の商業店舗、ザ・リッツ・カールトン東京、サントリー美術館、オフィス、住居、病院、公園などを擁する複合施設で、「JAPAN VALUE」を世界に向けて発信していくことを街づくりのビジョンとしています。
また、建築物としても高く評価され、グッドデザイン賞、サステナブル建築賞など、数々の賞を受賞。
ミッドタウン・タワーの高さは248.1mで、東京都内で一番高い高層ビルです。
1位;ミッドタウン・タワー 248.1m
2位;虎ノ門ヒルズ・森タワー 244.36m
3位;東京都庁第一本庁舎 243.4m
ちなみに、日本国内では第5位となるみたいです。
1位;あべのハルカス(大阪) 300m
2位;横浜ランドマークタワー(神奈川) 296m
3位;りんくうゲートタワービル(大阪) 256.1m
4位;さきしまコスモタワー(大阪) 256m
5位;ミッドタウン・タワー(東京) 248.1m
意外と大阪には、高いビルが多いんですね。大阪出身ですが、知りませんでした。土地が狭いからでしょうか。
(あべのハルカス、まだ行ったことがありません。高所恐怖症の克服が必要なんです。。。)
キャノピー・スクエア
ザ・リッツ・カールトン カフェ&デリ
さすが高級ホテル! テーブル&イスが、めちゃゴージャス!!
ミッドタウン・ガーデン方面へ。
安藤忠雄さん建築の「21_21 DESIGN SIGHT」に向かいます。
21_21 DESIGN SIGHT
21_21 DESIGN SIGHTは、 デザイン文化の拠点となるデザインミュージアムとして、2007年にオープン。
三宅一生さん、佐藤卓さん、深澤直人さんの3人のディレクターが中心となって企画された展覧会などが開催されています。
建築は安藤忠雄さんで、このブログでは安藤建築2度目の登場ですね。
折り曲げられた大きな鉄板屋根が特徴的ですが、この「一枚の鉄板」は、三宅一生さんの服づくりのコンセプト「一枚の布」からイメージを得たそうです。
周辺環境との調和を図るため、延床面積の約8割が地下に埋設されています。
(地下埋設の安藤建築は、他にも瀬戸内海・直島の地中美術館が有名です。いつか行ってみたいんですよね〜。)
また、日本一長い複層ガラス(11.4m)が用いられ、日本の建築技術が随所に詰め込まれています。
安藤建築、やっぱりカッコイイなぁ〜。
たっぷり堪能しました。
次回、もう少し六本木をブラブラします。
ではでは。
1.听屋 六本木 2.東京ミッドタウン 3.21_21 DESIGN SIGHT
東京・六本木へ - vol.1 - 国立新美術館 ビュールレ・コレクション
仕事で少し忙しい日々となっています。
この土日は、気晴らしに日帰りでお出かけしようかなぁと考えています。
どこに行こう?
さてさて、東京の旅、前回の続きです。
国立新美術館を訪れるのは、2回目です。
お目当ては、「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」。
(※東京展は終了しています。現在は福岡展(〜7月16日)が開催中です。)
美術に全く詳しくないのですが、フィンセント・ファン・ゴッホの生涯を描いた、原田マハさんの「たゆたえども沈まず」を読んで、ゴッホの絵を間近で見てみたい!となりました。
「ビュールレ・コレクション」では、ゴッホ、ルノアール、モネ、ゴーギャン、マネ、マティス、ドガ、ピカソなど、超有名な画家の絵が多数展示され、美術に疎いわたしでも、「おぉ!すごいな」って感じです。
(原田マハさんの作品、「本日は、お日柄もよく」、「生きるぼくら」も大好きです!)
国立新美術館 THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO
ルノアールの「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢(可愛いイレーヌ)」が、超目玉作品となっていて、「絵画史上、最強の美少女(センター)」とは秀逸なコピーですね。
展示作品の写真撮影は基本NG。
絵画を間近で鑑賞したのは、たぶん人生初でしたが、絵の具に残った筆の跡は、とても迫力があって、作者の息吹を感じるようでした。
本からのにわか知識ですが、ゴッホの絵は、不遇な生涯を送った彼の、生きることの希望、苦しみがごちゃ混ぜになっているようで、胸に迫るものがありました。
こちらは、写真撮影OKのモネ「睡蓮の池、緑の反映」。
2m × 4mの大作で、スイスから国外へ出るのは今回が初めてだそうです。
関連グッズも、多数販売されていました。
美術に詳しくないわたしでも、とっても楽しめました!
やっぱり実物は迫力がありますね。
さてさて、美術鑑賞の後は、建築鑑賞です。
国立新美術館は、黒川紀章さん(1934-2007)の設計により、平成18年(2006年)竣工。
黒川紀章さんは、オランダ・アムステルダムのゴッホ美術館をはじめ、数多くの美術館を設計されていますが、国立新美術館が最後の美術館設計となります。
日本で5番目に作られた国立美術館で、コンセプトは森の中の美術館。
常設のコレクションを持たない珍しいタイプの美術館ですが、国内最大級の展示スペースを備えています。
赤の直線でデザインされたロゴマーク「新」は、ユニクロ、Tポイントなどのロゴマークも手がけているアートディレクター・佐藤可士和さんによるもの。
頭に「新」がデザインされているからなのか、「新国立美術館」と勘違いしてしまいそうですが、「国立新美術館」が正しいです。(ちょっとややこしい。。。)
正面入口は、円すい形のデザイン。円すい形は、黒川建築の特徴で、入口を分かりやすく示すための工夫なんですって。
ガラスカーテンウォール
美術館内部へ。
空中カフェ 「サロン・ド・テ ロンド」
映画「君の名は。」に出ていましたね。
カフェの下部にかけて、逆円すい形となっており、フロアのスペースを十分とれるようデザインされています。
美術に建築と、大満足のひとときでありました。
次回、六本木をブラブラします。
ではでは。