京都へ - vol.21 - 鴨川 岡崎 藤井斉成会有鄰館
湿度の高い日が続いているせいか、寝苦しい毎日。
今朝起きると、少し寝違えしてしまいました。。。
シップを首にベタッと貼って、お仕事頑張っています!
さてさて、今年3月のブログで、出張で京都を訪れたことを綴りましたが、・・・
月曜日の出張でしたが、せっかくなので前日3月14日の日曜日に前乗りして、鴨川や岡崎エリアを少し散策しましたので、今回からはその様子を。
福井から、特急サンダーバードに乗りまして、京都下車。
久しぶりのサンダーバードの車内は、コロナで、見たことがないぐらいガラガラでした。。。
宿泊先のホテルに荷物を置いて、御池通りの鴨川へ。
鴨川
御池通りからの鴨川と河原の眺め。
奥に見えるのは、三条大橋です。
時刻は午後2時過ぎ。
良いお天気で、お散歩日和。
河原にたたずむ皆さんも、の〜んびりと気持ち良さそう。
やっぱり川辺は落ち着きますなぁ〜。
鴨川を後にしまして、三条通りを東へ。
大好きな岡崎エリアを向かいます。
岡崎公園を中心に、平安神宮、京都市動物園、ロームシアター京都(旧京都会館)、琵琶湖疏水、と素敵なスポットがてんこ盛りなんですよ。
岡崎
藤井斉成会有鄰館
幾度となく訪れてきた岡崎ですが、今まで見過ごしていました。
こちらの建物は、実業家で政治家だった藤井善助(ふじい ぜんすけ)さんが収集された中国の美術工芸品を展示する美術館・藤井斉成会有鄰館(ゆうりんかん)。
大正15年(1926年)に竣工し、京都帝国大学教授で建築家・武田五一(たけだ ごいち)さんの設計です。
案内によれば、屋上に中国から移築された朱塗りの八角堂があるとのことですが、・・・
建物に近すぎて、写真に収めることができません。。。
平安神宮の大鳥居が見えてきました。
明治時代に整備された琵琶湖疏水。
南禅寺前のインクラインから続く琵琶湖疏水の分流で、岡崎エリアを流れるこちらは、岡崎疏水と呼ばれます。
疎水沿いには桜が植えられていて、春には桜のトンネルを愉しむことができます。
さて、大鳥居をくぐりますと、・・・
京都市京セラ美術館
2020年にリニューアルオープンした京都市京セラ美術館。
オープン後、訪れるのをずっと楽しみにしていました。
早速見学!といきたいところですが、・・・
今回はこの辺で。
次回、京都・岡崎散策続きます。
ではでは。
大阪・新世界へ - vol.2 - 2019春 新世界本通商店街 ジャンジャン横丁
この1週間、こちら福井は雨続き。。。
雨が上がっても、分厚い雨雲が立ち込めて、憂鬱な気分になります。
明日は久しぶりに晴れ間がのぞきそうなので、近場にお出かけしようかな。
さてさて、2019年GW・大阪ぶらり散策、前回の続きです。
新世界で通天閣をパシャパシャと撮影した後、一旦少し新世界を離れまして、すぐ東にあります天王寺公園の方へ。
抜けの良い眺めですね〜。
さて、再び通天閣に戻ってきました。
EXPO2025。
コロナで忘れそうになっていましたが、大阪・関西万博があるんでした。
無事に開催できれば良いなぁ〜。
お次は、通天閣のお膝元に広がります新世界本通商店街をパシャパシャと。
新世界本通商店街
こちらは、通天閣のほぼ真下で営業されている喫茶店・ドレミさん。
とってもレトロな感じですが、それもそのはず、昭和42年(1967年)創業の老舗です。
昭和レトロな光景がいっぱいで、めちゃ楽しいです。
さらにディープなスポットでありますジャンジャン横丁へ。
ジャンジャン横丁
大正10年(1921年)、新世界と飛田遊郭を結ぶ道筋として開通したジャンジャン横丁。
南北約180mのアーケードとなっていますが、横幅約2.5mと狭く、串カツ屋さん、立ち呑み屋さんなど多くの飲食店が所狭しとひしめき合っています。
正式名称は南陽通商店街ですが、終戦後間もなく、呼び込みの太鼓や三味線の音がジャンジャンと響いていたことから、ジャンジャン横丁と呼ばれるようになったそうです。
ジャンジャン横丁といえば、将棋道場や碁会所ですが、・・・
早速、発見!
将棋道場と思いきや、串カツ屋さんでしたね。。。
こちらは射的場。
まるで縁日のような賑わい。
楽しい商店街です。
今度こそ発見しました! 将棋道場です(碁会所でもあるようですが)。
さすが、王将・坂田三吉さんを生んだお土地柄。
おじさま達の熱気でムンムンです。
立ち呑み屋にはモーニングメニューがあり、サービスが充実しています。
久しぶりに訪れました新世界。
変わらず賑やかで、元気いっぱいな街でした。
コロナが早く収束して、元気を取り戻せますように。
今回はこの辺で。
ではでは。
1.大阪市立美術館 2.通天閣 3.新世界本通商店街 4.ジャンジャン横丁
大阪・新世界へ - vol.1 - 2019春 通天閣
こちら福井は、昨日結構な雨が降りました。
今日は雨は止んでいますが、ど〜んよりとした曇り空。
北陸の梅雨入りはまだですが、例年より早そうですね。
さてさて、2019年GW・大阪ぶらり散策、前回の続きです。
4月28日は、大阪のキタを散策。
2日目の4月29日は、大阪のミナミへお出かけ。
餃子舗珉珉・南千日前本店さんで餃子ランチをした後は、本日のメインであります新世界を目指します。
その道すがら、なんばグランド花月(NGK)、千日前道具屋筋商店街をブラブラと。
電気街・日本橋にやって来ました。
日本橋から南へ。
大阪屈指のディープタウン・新世界に到着です。
新世界
恵比寿の交差点、大阪メトロ堺筋線・恵美須町駅の地上出入口付近から新世界へ入ります。
早速、通天閣が見えますね。
通天閣本通
レトロで味わい深くて、大好きです。
通りに沿って、老舗や今どきのお店が混在して並んでいます。
通天閣本通商店会という商店街みたいですね。
通天閣 [公式サイト]|展望台・タワー|大阪のおすすめ人気観光スポット(天王寺・あべの・新世界エリア)
さて、新世界のシンボル・通天閣であります。
現在の通天閣は、昭和31年(1956年)に完成した二代目。
避雷針を含めた高さ108mの展望塔で、東京タワー、名古屋テレビ塔を手がけられた内藤多仲(ないとう たちゅう)さんによる設計です。
平成19年(2007年)、国の登録有形文化財に指定されています。
通天閣の歴史を少し。
初代通天閣は、明治36年(1903)に大阪で開催された第5回内国勧業博覧会の跡地に、明治45年(1912年)に建設されました。
当時の大阪商業会議所会頭の土居通夫(どい みちお)さんによって、パリの凱旋門にエッフェル塔の上半分を乗せたようなデザインが提案され、設楽貞雄(しだら さだお)さんによって設計。
通天閣の名は、明治時代の儒学者・藤沢南岳(ふじさわ なんがく)さんによって命名されたもので、「天に通じる高い建物」という意味。
また当時、通天閣の周りには、これまた土居通夫さん発案による遊園地・新世界ルナパークが広がり、通天閣とルナパークはロープウェイで結ばれていたんですって。
ちなみに、初代通天閣の電灯工事には、大阪電灯株式会社に勤務していた当時17歳の松下幸之助さん(松下電器産業株式会社創業者)が配線工として参加されていたそうですよ。
大阪の人たちに親しまれた初代通天閣ですが、昭和18年(1943年)、火災が原因となり解体されてしまいます。
しかし、第二次世界大戦後、地元の有志から通天閣再建の強い要望があり、昭和31年(1956年)に二代目通天閣が竣工しました。
下から通天閣のエントランス部分の天井を見上げると、・・・
鮮やかな絵が描かれています。
初めて知りました。
初代通天閣のエントランス天井にあった大阪の化粧品メーカー・中山太陽堂の広告画を復刻したもので、日本画家・沖谷晃司(おきたに こうじ)さんが原画を作成。
「花園に遊ぶクジャク図」というそうです。
新世界本通商店街
ベタな構図ですが、やっぱり撮っちゃいますね。
通天閣から、一旦少し離れまして、・・・
新世界の東側、天王寺公園の方へ。
正面に見えますは、大阪市立美術館。
あべのハルカスが綺麗に見渡せます!
あぁ〜良い眺め。
今回はこの辺で。
次回、引き続き新世界をブラブラと。
ではでは。
1.日本橋4丁目 2.通天閣本通 3.通天閣 4.新世界本通商店街